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ことだまの庭 Prologue

ことだまの庭  ~Garden of  Kotodama~

ことだまを知ると

心を映す鏡が見えてくる

Prologue

こんにちは。美礼です。

Facebook ページ Haku 【天の栞(あまのしおり)】フォローくださってありがとうございます。これからの交流を楽しみにしています。

 

私たちは言葉というチカラを授かっています。言葉は空気のようにとても身近なもので、日々の中で特に意識もしないで使っていることもあります。情報という言葉が氾濫していて、私たちの生き方や考え方に訴えかけてきます。

あなたは今、どのような想いで手に取っているのでしょう。沢山の期待を感じています。自身の生き方を見直すためにも。心に抱えた不安解消のためにも。さらには誰かを力づけるためにも。ここから始まる歓びの未来が視えています。

言葉には、事実を伝える情報であり、気持ちを伝えコミュニケーションするツール(方法)であり、そしていのちのことだまで一番お伝えしたいのは、言葉は心や身体を創るエネルギーであること。そして夢を実現するためのチカラがあるから。

 

私は言葉を研究した学者ではありません。しかし言葉の持つチカラ、エネルギーがどのように心や身体に影響しているか。を、鍼灸治療やセッションを通して身近に感じてきました。

さらに、言葉に秘められた意味(エネルギー)を知ることで、気持ちだけでなく身体までもが開放される癒しを見守ってきました。

今や、情報は世界中から得られる時代です。情報は事実やひとつの見方、データでしかなく、心と繋がらない一方通行な言葉となります。沢山の情報の中から適切にチョイスするには、心とリンクさせる必要があります。それが言霊を受け取るための「感性」です。

【ことだまの庭】は、言葉をおひとりお一人の感性と繋げていくことで、言霊(言葉のエネルギー)に共鳴させて豊かな心を育てられていくことでしょう。

ご自身の気持ちの整理に。大切な人を救う一言に。ことだまを知って頂けると幸いです。

 

【ことだまの庭】が配信される経緯を少しお話ししますね。2012年から配信しています【天の栞(あまのしおり)】でお伝えしているメッセージは、宇宙のエネルギーを美礼が霊視・透視を言葉に表現しています。このエネルギーは空気のように姿カタチは肉体の眼では見えません。カタチはありませんが生命を持って動いています。このエネルギーの変化・動きの様を表現してお伝えするためのツール=言葉を とても慎重に扱ってきました。言葉は、受け取る私たちの経験や価値観でいかようにも意味を多様に持ち合わせているためです。美礼の経験や価値観に偏ることなく、さらにお読み頂く方、おひとり、お一人の経験や価値観を崩さないよう 宇宙エネルギーをお伝えしてきました。

様々な経験が意味付けていく言葉を、本来の意味(仕組みや理)へ整えていく時が訪れました。【ことだまの庭】は、私たちの経験を浄化させ代謝させて、言葉の持つより豊かなエネルギーに触れて頂く機会として働いていきます。

いつでもだれでもが訪れていい場所。そして好きなように想いのままに過ごせる場所。

沢山の気付きを受け取れる‘‘宇宙の庭‘ です。

 

さて、【ことだまの庭】の主役、言葉はバイブレーション(波動)です。この言葉は私たちに沢山の影響を与えてくれています。いい意味でも悪い意味でも。

その証が、身体への影響です。鍼灸師として身体の治療に当たっていると、言葉がいかに身体に大きな影響を及ぼしているのかが、わかります。言葉のバイブレーションは本人が発するだけでなく、受けるバイブレーションもあります。清らかなバイブレーション(言葉)もあれば、身体を蝕むバイブレーションもあります。そのバイブレーションは身体の隅々の細胞にまで響きます。

さらに、東洋医学を基にした鍼灸治療で使われるツボは、見えない気の出入り口です。(この見えない気の出入り口から身体の病邪を察する治療が鍼灸治療です)

ツボは肉体と感情が結びついている場所だと、長年の治療を通して感じています。この感情を現すのも言葉(言霊)です。上手に自己表現が出来なかったり、誤解をされたり、自分の意見を抑え込んでしまうと病気になりますね。現代病の多くは、このような感情のストレスから発症しています。精神的な病気が多いのは、この感情と肉体とのバランスが崩れてしまったことが原因です。様々な治療法は対処療法でしかなく、今、東洋医学の肉体と精神のバランスを整える自然治療が注目を浴びているのは、本来、人間は自然な生物故の、自然な流れ(原点回帰)であると感じています。現に、何年もの間、睡眠導入剤、精神安定剤を服用していた患者さまが、治療を重ねる度に薬の量が減っていき、さらに発する言葉(バイブレーション)が変わっていくのです!言霊のバイブレーションが変わるということは、肉体と精神のバランスが徐々に回復してきた証です。痛みを伴っていた身体はどんどん癒され治癒していきます。言葉のバイブレーションが肉体の隅々の細胞を振動させて、浄化し代謝(活性)させていくからです。そうなると、肌は透明感を増して、凝り固まっていた筋肉はむくみを解消していき、体重が減っていきます。そうなると自信が湧いてきます。病気を抱えて鬱鬱としてた自分が遠い過去の人物・・・いや、別人だったようにさえ感じてきます。

このように。言葉に秘められたいのちともいえる言霊は、私たちの心身と深く連動しています。

 

また祈祷師として、ご依頼の方のご祈祷を祝詞という言霊の中でも最上級の言葉を使っています。言霊はバイブレーションですので、空気を伝って天界へ届きます。願いが成就するということは、言霊によるバイブレーションによって現実を起こすエネルギーに変化したためです。その中でも「祓い詞(ことば)」などは、身近な罪科穢を言霊のバイブレーションで祓うことで、生命そのままの純粋なエネルギーを甦らせることが出来ます。

言葉を表現するものは、心です。心(心情、感情、希望)を表現するための言葉を知ると、心の表現が豊かになります。言葉のいのちを知ると、人生が豊かになるのは、人間という肉体(身体)を超えた魂のバイブレーションに触れるからだと、ご祈祷や【天の栞】を通して深い確信を持っています。

肉体や心(感情)を超えて、この言霊(ことだま)は、どこへ届くのでしょう。それは、題名のとおり、命(いのち)へ伝わっていきます。

カタチは見えないけれど、生命を持って動いているエネルギーを私たちの光(魂)に共鳴させることで、宇宙の神秘に触れていきます。

 

言葉を通して、命へ伝えることは、私たちの肉体と精神を統括する光(魂)の浄化、代謝(活性)となります。浄化され活性された光(魂)は可能性というチカラを産みだします。

もし、周りに心や肉体に傷を背負った方が居たならば、清らかな言霊のバイブレーションを掛けてあげましょう。最初は抵抗が起こるかも知れません。しかし、人間本来の活性は、誰にも消えることなく、深い部分に備わっています。その深い部分を再び目覚めさせるのが言霊のチカラです。

 

「人間の身体は小宇宙」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。その小宇宙こそ、命のチカラ(エネルギー)です。

 

生きるという意味。そして生きるチカラ。

まず、あなたが。清らかな言霊のバイブレーションに包まれた生活を始めましょう。あなたの心身に広がったバイブレーションは、あなたのオーラにまで浸透して、周りを幸せにする波動を起こします。波動は共鳴となって、周りに響いていきます。

あなたは「幸せに満たされた人」となります。

 

沢山の方々が、言霊(ことだま)を通して豊かに生きること。それが、美礼の歓びです。

 

*【ことだまの庭】の読み方*

【ことだまの庭】は、あなたの心(mind)に存在している 日常の行動や、過去の出来事などと照らし合わせることで、心(mind)の浄化を促して心(heart)に繋がり歓びの生き方を実現するツールです。日常の行動や過去の出来事を第三者的に眺めていくと、お伝えしている言霊から、【気付き】が促されます。心(mind)釈然と溜まっていた 未浄のエネルギーが、気付きというスイッチによって革新し始めます。これは、深い瞑想に匹敵します。

気付きが起こる事で、過去の痛みや悲しみは昇華されていきます。これまでの経験が、歓びの人生に活かされていきます。

 

それでは、ことだまの庭  vol.1 で、あなたのいのちが満たされていくのを感じてくださいね。

 

ことだまの庭  vol.1

「ちゃんと」 する。

 

先日、治療院にお越しになられた患者さまからのお言葉。

こちらの患者さまの治療は、いつのまにか自然な流れで心の開放も治療の一環となっていて、お話しの時間から始まります。

「ちゃんとする、の、ちゃんとって何なのでしょう」生活の中で、娘さん夫婦、お孫さん、さらにご自身のお母さま、旦那様。世代を超えた大家族を切り盛りする中で、様々な言葉の意味・・・まさに【ことだま】に触れていらっしゃいます。

 

「ちゃんと」する。普段、何気なく使っているし、子供の頃、母親によく言われた言葉。

自分自身の態度を改めて、きを引き締める時に「ちゃんとしなくちゃ」なんて言いますね。

こういう言葉って外国語にあるのかしら。っと、手身近な英語で調べてみると、その場その場の状況を伝える語は見つかりますが、ニュアンスを伝える言葉は見当たらない。(英語はド素人なので、不確かですが・・・)

 

さて。「ちゃんと」する。

状況を察した限り、物事の滞りや散乱が浮かびます。

さらに透視を重ねていくと、その人自身の心(精神)と肉体とのアンバランス(ズレ)が視えてきます。

 

どうやら、「心、此処に在らず」の状況で物事に当たると、動作(所作)が散漫になる様を物語っているようです。

「ちゃんとしなくちゃ」も、自立を奮い立たせるだけでなく、今現在の自分にしっかりと意識を持つ。という意味を持っています。

 

「心と身体(動作)とのズレを感じます。そのズレによって意識が散漫してしまっている状態を整える意味があるようですね。行動に心が伴わない、要は‘意‘が定まっていない様子に視えています。「ちゃんとしなさい!」というのは、目の前の動作に‘意識を向けなさいっていうことでしょうか。」と、視えて来た状況をお話しすると、

「あ~~~~よく分かります。その通りです」と、心に引っかかっていたカタチのないもやもやが晴れたご様子です。

 

「これは大人でもよくある事ですね」と、仰り、ご自身の行動と照らしあわされる。

「そんな時は決まって、悩みがあったり考え事しているから、ドジしてしまうんですよね」と。

 

「ちゃんと」する。

心(精神)と肉体を統一する、茶道や武道など日本の‘道‘に繋がる尊い姿勢です。

 

‘道‘に入ることは、そこで技術や作法のみならず、精神力を鍛える日本古来のもの。

日本人だから出来ることだと感じます。

 

精神と肉体を統一することは、ジャスト「今」の時間観念に生きるということ。

 

その時、その時を真摯に受け止める。

物事は、自然と律を持ち、物事が成し得る。

 

「ちゃんと」した、先には、物事を成就させるチカラに結ばれているようです。

そうなると失敗に直面しても、必然的に解決策が導かれて行きます。

 

「孫にその姿を見せていかなくてはなりませんね」と、家族を支え、子孫へ何かを伝え遺そうとしている、患者さまのお心こそ。

「ちゃんと」した祖母のお姿だと感じました。

 

似たような言霊に、

「きちんと」があります。

 

「ちゃんと」と、「きちんと」似ているようで、やはり言霊が異なります。

 

「ちゃんと」は、今、現在の心と身体(行動)など過程を現すのに対して

「きちんと」は、その様である状態を現しています。

 

「ちゃんと」した人。物事や行動に意志を兼ね備えている人。

「きちんと」した人。身なりや行動にある程度のレベルを出せる人。

 

「ちゃんと」生きている人は、「きちんと」過ごしている。

 

【ことだまの庭】Prologueでシェアさせて頂いたのは

「ちゃんと」する。

 

言葉の奥深さ、心(精神)を表現する豊かさに触れられました。

繊細な心を表現する日本語は素敵ですね。

 

日々の生活を「ちゃんと」する。と、心を豊かに過ごせそうですね。

今日、ブレイクの一杯のお茶を「ちゃんと」飲んでみてはいかがでしょうか?

 

今後は、Facebookページでシェア(公開)していきます~

フォロー&沢山の方々に言霊のエネルギーを広げるためのシェアをよろしくお願い致します。

 

沢山の歓びに満たされますように。

 

美礼

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