痛みの種類②
痛みの種類、第2弾(続き)です~
痛みには種類があって、その痛みから身体のメッセージを聞くことが出来ます。
【灼痛】(しゃくつう)
灼熱感を伴って、冷やすと痛みが軽減して温めると痛みが増長する。
身体に熱が溜まった場合に起こります。
捻挫や骨折、急性の炎症時に感じる痛みです。
またストレスや暴飲暴食などで胃に熱が溜まると
消穀善飢(しょうこくぜんき:食べても食べてもすぐに空腹を感じる)や口臭の原因となります。
熱によって体内の水分が蒸発しやすい傾向になるため、冷たいものを大量に欲します。
【冷痛】(れいつう)
冷感を伴い、温めると痛みが軽減、冷えると痛みが悪化、増長します。
冷え症さんに多い感覚の痛みです。
生理痛にも多い痛みです。
寒さは気を凝集させる働きがあるため、血液循環の低下させて瘀血へ進行します。
また、体力が低下した時、身体を温める機能(温煦:おんく)が保てなくなると起こります。
【隠痛】(いんつう)
強い痛みではないが、持続的にしくしくと痛みが続く。
痛みを感じるのも体力がいるのです(笑
身体の気の量が少ない時に起こる痛みです。
古い怪我など障害した部位にも起こります。
体力的な原因のため、血行を良くする(血液量を高める)など体力アップが必要です。
疲れていたらゆっくり休む。
美味しいものを食べて栄気を養うことが大切です。
【絞痛】(こうつう)
絞られるような感覚の痛み。
瘀血や結石など腫瘍が出来る部分に起こる痛み。
月経前半に起こる痛み。
身体を巡る水分の流れが悪くなると起こるので、
日ごろから運動などで巡りを良くすることが大切です。
適度な水分補給で循環をアップさせてくださいね。
【掣痛】(せいつう)
引きつるような引っ張られるような痛み。
筋の栄養低下や身体に寒邪(寒さ)が入った時に起こる痛み。
古傷などで気の巡りを阻害している部分にも起こる痛みです。
温めたり、気の滞りを促して巡りを良くすることが大切です。
いかがでしょうか?
痛みの感覚を観察することで、
身体が何を訴えてきているのか?
少し身体の気持ちが理解してあげることができますね(^^
痛み止めのお薬は、痛みを治すのではなく、
痛みを感じる神経をブロックして痛みを感じなくなるようにしています。
なので、お薬の効果が切れると痛みが再発します。
痛みが続くと痛みの閾値が低下して、少しの痛みにも敏感に反応していく身体のシステムがありますので、
お薬を使うことも大切です。
決して。
身体に我慢させたり、
無関心になったりしないでくださいね。
そして、‘痛み‘は
‘自分‘に振り返るためのシグナルでもあります。
忙しさなどで自分を顧みれない時、
身体は痛みとしてメッセージを送ってくれています。
身体と仲良くすることで、
より一層、
心から喜びが湧き上がって
毎日を幸せに過ごすことが出来るのです。
沢山の喜びとともに。
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